引っ越しから3カ月。荷物を運び入れ、実家と新居を行ったり来たりしながら、住民票は東京に残していました。もちろん理由があってのことですが、それがようやく片付いたので完全移住。晴れて「宇都宮市民」になりました。
3カ月の2拠点生活、ついに終了
北関東の街へ引っ越してきたものの、住民票は実家のまましばらく過ごしていました。理由は実家のさまざまな手続きをする上で、途中で住所を変更すると一から出直さないといけなかったこと。物理的な片付けや書類の提出など、実家に戻ってやることがあったからです。
とはいえ、実家と新居を行き来する2拠点生活は、それはそれで悪くありませんでした。用事が済めば地元の友人に会ったりできますからね。でも、宇都宮での生活に慣れてきたので、ようやく落ち着いて生活ができます。
マイナポータルで転出・転入の手続きをしてみた
住民票を移すにあたって、今回はじめて「マイナポータル」のアプリを活用しました。
スマートフォンで転出日と転入日を事前に申請・予約できるサービスで、必要事項をあらかじめ入力しておくと、窓口での手続きが大幅にスムーズになります。
市役所の出張所を訪れたのが月曜日の午前中でしたが、手続きは思っていた以上に短時間で終わりました。私の場合は印鑑証明の新規登録をするだけで、転入届けと国民健康保険の更新はマイナポータルで情報提示していたのでなにもしないで完了。思わず窓口の担当の方に「これで終わりですか?」と確認してしまったくらいです。
また、市役所の出張所は、公式サイトから窓口の混雑状況をリアルタイムで確認できるのも便利でした。「並んで待つのが嫌だな」と思う方は、出かける前にチェックしてみるといいかもしれません。
マイナンバーカードをお持ちの方は、ぜひ事前にマイナポータルで申請しておくことをおすすめします。
免許証と自転車の防犯登録も、歩いて済ませられた
市役所の手続きが終わったあとは、運転免許証の住所変更と自転車の防犯登録の変更。
免許証の変更は最寄りの警察署、防犯登録の変更は近所のサイクルショップで対応してもらえます。どちらも自宅から徒歩10〜15分ほどの距離にあり、訪れるのははじめてでしたが、天気のいい日にまとめて歩いて済ませることができました。
宇都宮市はエリアが広い(宇都宮市は実家がある東京都大田区の約7倍の広さ)ので、点在する各所にバスで移動しながら行かなくてはいけないのかなと思っていたのでラッキーでした。これも駅に近い場所を新居に選んだ恩恵でしょうか?
ついでに年金事務所にも寄ってきた
ここまでの手続きの流れで「ついで」というのもおかしいですが、年金事務所にも足を運んでみました。
目的は、満額受給と繰り上げ受給のシミュレーションです。
担当の方に試算してもらったのは、65歳からの満額受給の年額・月額換算と、来月から受給した場合、満額受給の1年前から受給した場合の3パターン。正直なところ、年金についての知識はほとんどない状態で訪れたのですが、それぞれの金額を並べてみると、どのケースでも「この金額だけでは生活できないよね」というのが率直な感想でした。
国民年金だけのフリーランスにとって、老後の収入がいかに限られているか、改めて数字として突きつけられた感じです。死ぬまで仕事をし続けないといけない身だと、かねがね覚悟はしていましたが、実際の金額を目にすると重みが違います。
受給開始についてはシミュレーションを眺めながらもう少し考えるとして、当日キャンセルOKの相談予約を来月に入れてきました。仕事に波があるのが常なので、万一の備えとして、知識だけは持っておきたいと思っています。
宇都宮市の公式LINEが届いて、少し市民になった気がした

住民票を移した当日、スマートフォンに宇都宮市の公式LINEから通知が届きました。
もしかしたら、手続きの際にLINE通知を受けるにチェックを入れたのかもしれません。
トップメニューには夜間救急や防災・災害情報、ごみの出し方、市政情報などのメニューが並んでいて、イベント案内もあります。これを見て「ああ、宇都宮の人間になったんだな」という実感が湧いてきた気がします。
さっそくイベントを確認すると、市民の日を記念した「フェスタmy(マイ)宇都宮」が週末の日曜日に開催されるとのこと。
いちご削りや宇都宮焼きそば、餃子皮の食べ比べといった宇都宮らしい出店があるそうで、姿勢年齢チェックや体力測定といった60代が気になる催しも開かれます。まだよく知らない街のことを知るうえでも、足を運んでみようと思っています。
縁もゆかりもない街ですが、楽しまない理由はありません
生まれ育った東京への愛着は、これからもずっと残っていると思います。でも、ChatGPTに誘われてたどり着いた縁もゆかりもないこの宇都宮を、楽しまないともったいない気がしています。それだけ魅力的に感じられるし、たった3カ月とは言えゆったりと落ち着いた時間を過ごせているからです。
晴れて宇都宮市民になったいま、市民としてのメリットをしっかり享受しながら、新しい日常を本格的に楽しんでいこうと思っています。